あしたのエネルギー~子どもたちの未来
- 2014年09月02日 11:24
と き 9月6日(土)午後2時~4時
ところ クリエイト篠栗 和室1 *参加費無料
2011年3月11日の東日本大震災後の福島原発事故は日本の社会に大きな影響を与え、それを契機にしてエネルギーに関する議論がわき起こりました。
また、福島以前の最大の原発事故は28年前1986年4月のチェルノブイリ原発事故です。福島の事故の規模もしばしばチェルノブイリと比較されます。
エネルギー文明とチェルノブイリの影響を考える集会を開きます。
上映するDVDの内容は難しくはありません。中学生も理解できます。フクシマ以後の被曝や原発再稼働などに関心をお持ちの方々に見てもらいたいと思います。
~このような内容を予定しています~
エネルギー:午後2時すぎ
木材から石炭、石油へと進んできたエネルギー文明、20世紀後半に人類が手にしたエネルギー原子力発電、福島原発事故で端的に示されたような原子力発電の危険性…。これらを説明しているDVD『原子力発電はなぜ生まれたかエネルギー文明の歩み』(2011年、映学社)を上映します。
『チェルノブイリ・ハート』:午後2じ半ごろ
チェルノブイリの原発事故から16年後にアメリカのドキュメンタリー作家が事故の影響を映画にしています(『チェルノブイリ・ハート』2003年、監督デレオ、アメリカ、ウクライナ合作、日本語字幕)。これは国連総会でも上映されています。チェルノブイリの事故が多くの人々に長く続く心の傷を残していることを語っています。
ほうこく&おはなし:DVD上映後~午後4時
福島をたびたび訪問しているだけでなく、福島から避難されている方を支援する裁判など日本の原発訴訟に詳しい池永修弁護士に福島視察の様子や、日本の原発訴訟の現状などを話していただきます。最後には意見交換も予定しています。
主 催:エネルギー文明の歩みを考える会
後 援:篠栗町教育委員会
連絡先:弁護士法人奔流(弁護士池永修) 092-642-8525
栗山次郎 092-947-8050