原発なくそう!九州玄海訴訟

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会報を更新しました

  • 2024年11月13日 09:03

「原発なくそう!九州玄海訴訟」会報vol47をホームページに載せました。ご覧ください。

※大切なお知らせがあります (住所変更、氏名変更、原告死亡など)

  • 2024年11月01日 14:12

 

!大切なお知らせがあります! 

提訴から10年以上経ちましたので、その間、原告の方の中には、転居されたり、場合によってはお亡くなりになった方もおられるのではないかと思います。そこで、弁護団としては原告の皆さんの転居の有無や、亡くなられた方の確認を行いたいと思います。 

該当される方については、事務局より『必要書類』を郵送しますので、ご連絡ください。 

 

①住所の変更について 

原告の方が転居しているため、この書面を身内の方などが受け取られた場合、原告ご本人の住所をご連絡いただけないでしょうか。


②お亡くなりになられた方について 

原告ご本人が亡くなられている場合、この書面を受け取られた相続人あるいは身内の方は、その旨、ご連絡いただけないでしょうか。なお、すでに原告が亡くなられている事実をご連絡いただいている場合も、恐れ入りますが、改めてご連絡ください。

 

 ③その他、氏名の変更など

 そのほか、氏名の変更など原告の方の状況に変化がある場合にも、ご連絡ください。

 

【ご連絡・問い合わせ先】  

原発なくそう!九州玄海訴訟原告団事務局(担当/林田)

840-0825 佐賀市中央本町1-10 ニュー寺元ビル3F

                佐賀中央法律事務所気付

    電話番号0952253121  FAX0952253123

 

2024.10.31 佐賀県知事への要請

  • 2024年10月31日 15:27

私たち「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団も加盟する脱原発佐賀ネットで、10月31日に佐賀県知事あてに要請文書を提出いたしました。文面は以下の通りです。

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2024年10月30日 

 

佐賀県知事  山口祥義 様


              さよなら原発佐賀連絡会代表 豊島耕一 

        原発なくそう!九州玄海訴訟弁護団幹事長 東島浩幸

                 原告団共同代表暫定代行 染谷孝 

           原発と放射能を考える唐津の会代表 吉田恵子

                玄海原発対策住民会議代表 成冨忠良

             佐賀県原発問題対策協議会代表 武藤明美 

                        

2022年5月9日提出の脱原発佐賀ネットからの質問・要請に対し、2022年6月8日に御回答頂きありがとうございました。 

その後、今年の正月に、石川県能登地方で、マグニチュード7.6の地震が起き、家屋倒壊、道路寸断で、住民は避難困難、志賀原発も不具合が多発しました。また、南西諸島の自衛隊ミサイル基地建設、佐賀空港の軍事基地化計画(オスプレイ配備)など、軍事的緊張を高める事態が生じており、それに伴い原発のリスクも増大したと思います。したがって、時間は経っておりますが、問題は継続しているだけでなく一層深刻化しています。そこであらためて有志団体で関連しての質問と要請をいたします。以下についてご回答宜しくお願いします。

(県の回答: https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00385158/3_85158_243358_up_n8c2p1ip.pdf )

1.乾式貯蔵施設と使用済み核燃料について

(1)これらは航空機、隕石、ミサイル等の落下に対して、被害を防げるとお考えですか?

(2)これらの施設等の破壊被害の状況を把握し、対策を立てるためには、乾式貯蔵施設に入れられる使用済みウラン燃料1トンあたりの放射能やセシウム137の放射能の量を知る必要があります。それらの値をお知らせください。

(3)また、九電は、使用済みMOXは乾式貯蔵施設には入れず、玄海3号機の使用済み燃料プールに保管されていると聞いています。使用済みMOX1トンあたりの放射能とセシウム137の放射能の量をお知らせください。

(4)乾式貯蔵施設や使用済み燃料プールの、落下物による破壊に対する防止策についての国や九電の考えをお知らせください。

2.原子力防災訓練に関して

(1)佐賀県知事は、「県内のUPZ(530キロメートル)内の住民の約17万人の方が避難される場合でも、1週間程度の期間でゲート型モニタによる車両検査を行うことは可能と考えている。」と回答されていますが、「1週間程度で可能」という算定の根拠をお知らせ下さい。

(2)住民避難の際のスクリーニング会場でふき取って汚染検査にかける部位は、線量計で数cmの距離で40,000cpm以上のところのみです(注1)。これは、表面密度約120Bq/㎠以上に相当し、放射線管理区域内の限度とされる、α線放出核種の4㏃/㎠の30倍、α線を放出しない核種40㏃/㎠の3倍に相当します。

このような高い数値設定では、表面線量計では測れない内部被ばくが心配されます。すなわち体内に入った放射性物質の影響を軽視することになりませんか?(注2)内部被曝の測定及び、内部被ばくを防ぐ対策はどうなっていますか?

(3)安定ヨウ素剤はいつも手元になければ、事故発生時では交通渋滞などで取りに行くことが困難です。配る側も配り終えるまで逃げられません。このことについてどうお考えでしょうか。

3.原子力防災計画について

(1)知事は、「避難先は、覚えやすく実行しやすい避難計画として、風向きにかかわらず、単一としています。」と回答されています。しかし、放射性物質は風で運ばれ、また雨等で降下しますので、被ばくを回避し最小化することになりません。風向きなど気象条件を考慮すべきではありませんか?また過酷事故時には、放射性物質の放出状況や気象条件によっては数時間で西日本一帯が放射能汚染地域になりかねません。そのような事態への対策をどう考えていますか。

(2)今回の能登半島地震では、志賀原発の避難路とされている道路も多数寸断されました。

玄海原発近くで同様の震災がおきた場合、家屋倒壊発生すれば屋内退避も避難もできません。このような事態に対する対策は検討されていますか? もし想定されている対策があればお答え下さい。もしくは、このような大震災は玄海では起こらないと想定されているのですか?

4.その他

(1)     原発3,4号機の原子炉圧力容器の脆性遷移温度は、何度になっていますか?

(2)     1975年(玄海原発1号機営業運転)から2022年までの、毎年の放出トリチウム

の量と、毎年の玄海町、唐津市、佐賀県、全国の白血病死亡者数及び全部のがん死亡者数をお知らせください。

(注1)「佐賀県地域防災計画」 令和5327日 修正版 参照https://www.fdma.go.jp/bousaikeikaku/kyushu_okinawa/saga/items/04saga_genshiryoku.pdf

(注2)内部被ばくの危険性について

 呼吸や飲食等で体内に入った放射性物質から出るα線やβ線が、体の設計図であるDNAを損傷し、がんなどを発生させる可能性がある。また、トリチウム(三重水素)は、水素としてDNAに組み込まれると、人体の元素結合の千倍以上のエネルギーをもつ放射線でDNAを損傷し、また、もしDNAの4つの塩基を結合させる水素に置き換わっていた場合、トリチウムがヘリウムに変わることで(元素転換)、水素結合が失われることでDNAが損傷する。さらに、放射線は活性酸素種を作り出す。活性酸素種は、物質の化学結合を切る能力が高く,DNAも損傷する。

 

要請 玄海原発を速やかに止め、がんや障がいを発生させる放射性物質の流出を止めてください。

ホームページの裁判関係資料を更新しました

  • 2024年09月18日 09:20

9月13日に第47回口頭弁論が行われ、意見陳述書及び裁判所に提出した書面を掲載しましたのでご覧ください。

映画「決断」上映会のご案内

  • 2024年09月17日 10:50

2024年10月5日(土)13時から映画「決断」の自主上映会が開催されます。

どうぞご参加ください。

 

開催日:2024年10月5日(土)13時

開催場所:カトリック大名町協会一階講堂

      (福岡市中央区第ー7-7)

映画観覧料:無料

 

~スケジュール~

 13:00 年次総会

 13:30 「決断」自主上映会開演受付

 13:45 「決断」自主上映会開催 

 15:15 トークイベント

 16:15 終了

 

主催/福島原発事故被害救済九州訴訟を支援する会

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〒840-0825
佐賀県佐賀市中央本町1-10ニュー寺元ビル3階
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