第8回口頭弁論について
- 2014年04月18日 13:33
3月28日(金)14時から佐賀地方裁判所で「原発なくそう!九州玄海訴訟」第8回口頭弁論が行われ、250名が参加しました。

原告からは、汚染水問題の準備書面(83ページ)を提出しました。原発では従前から汚染水が海洋投棄されてきた上、福島原発事故後の汚染水問題がいまだにコントロールされず収束の見通しも立っていないことから、汚染水の漏出をせずに原発を稼働させることは不可能であり、それは玄海原発にも妥当することを主張しました。

福島県いわき市出身の講談師・神田香織さんが原爆・原発の講談を語ってきた経緯や福島第1原発事故と故郷に対する思い、原発は許せない思いを意見陳述しました。神田香織さん意見陳述→ コチラ

また、医療介護施設職員の山田史子さんが、玄海原発事故が起こった場合、医療・介護施設の患者・入所者の実効的な避難は不可能であることを具体的に意見陳述しました。 山田史子さん意見陳述→ コチラ
被告の国と九電は昨年12月から反論を出すことになっていますが、九電は12月に温排水問題、3月に原子力発電所の公共性(電気は足りているがリスクがあるとの点を中心に)しか反論してきませんでした。原発の安全性の積極首長を第1段階で被告側がするべきなのに、九電がしないので、弁護団は「‟新規制基準に照らして安全だ”という主張は最低すべき」と迫りました。裁判所も、九電に対し安全性の積極主張を次回までにするよう指示しました。なお、国は新たな主張は今回していません。