さよなら原発!3・11福岡集会 ご報告
- 2012年03月13日 16:42
2012年3月11日(日)、福岡市中央区にある須崎公園にて、
「さよなら原発!3・11福岡集会」が実施されました。
寒風吹きすさぶ中、約5000人(主催者発表)という多くの方々が
参加されました。
集会の冒頭は、スプレーアート(堀川泰樹さん)、弾き語り(1Z3さん)のほか、
カクマクシャカさんによるライブで盛り上がりました。
その後、原発に反対するそれぞれの立場の方からスピーチがありました。
被災者で福岡に避難されている阿部恵さんのスピーチは、
母親の立場から子どもを思う痛切な気持が伝わり、
原発が子どもたちの未来を奪う危険なものであることを
再認識させられるとともに、胸が詰まりました。
また、その他、それぞれの立場からスピーチがありました。
原発労働者である梅田隆亮さんのスピーチ。
原爆被爆者である、西山進さんのスピーチ。
韓国からの連帯挨拶
原告募集を訴える、弁護団。
集会の最後は、九州電力本社ビルを取り囲むデモ行進でした。
参加者がそれぞれに工夫を凝らし、かぶりもの、太鼓などを用いて
天神の街中で原発反対のアピールをしました。
九電前のデモ行進の様子。
デモの最後は、九電前で、リレートークとシュプレヒコール!
九電本社ビルは、しんと静まり返っていましたが、
3・11福岡集会に参加した方々の声は、しっかり届いたと思います。
(報告:福岡第一法律事務所 八木大和)