加藤裕子さんと高校生の娘さんの講演会のご案内
- 2018年09月07日 11:24
九州玄海訴訟第28陣原告である加藤裕子さんと高校生の娘さんをお迎えし、講演会を開催します。
参加費無料です。皆様の参加をお待ちしております。
「子を連れて西へ西へと逃げてゆく愚かな母と言うならば言え」
福島から関西へ原発避難をした母と娘が講演します!
福島の原発事故前は、普通に働く主婦でした。
しかし、福島の原発事故後、私の思考や生活は180度変わりました。
インディアンの人々は「七代先の子孫」を考え、自然とともに暮らしていると言われています。 「自分たちの行いのために子孫に負債を負わせてはならない」
原発事故により、ばらまかれた放射性物質は、まさにその「負債」の最たるものだと思います。
原発事故当時、小学生だった娘は高校生になりました。
彼女はこれまでこの大きな出来事を上手く語ることはできませんでしたが、少しずつ、自分の言葉で伝え始めています。
親は子へ、子から孫へ。
原発事故の被災者はもとより、世界中の核被害者が一人も取りこぼすことなく救われること、そして、争いのない平和な世界の実現のため、自分にできることをしていきたいです。
日 時 10月13日(土)14時~16時
場 所 佐賀県弁護士会館(佐賀市中の小路7-19)
参加費無料
《講演》加藤裕子さん(原発賠償関西訴訟原告・九州玄海訴訟第28陣原告)
高校生長女(原発賠償関西訴訟原告)
加藤裕子さんは、九州玄海訴訟原告でもあり、前日の10月12日(金)14時より佐賀地方裁判所にて意見陳述します!
主催/「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団
問い合わせ先/佐賀中央法律事務所 ℡0952-25-3121(担当・林田)