原発なくそう!九州玄海訴訟

ニュース

自治体への働きかけを広げよう!

  • 2017年02月17日 14:01

【玄海原発再稼働ストップへ★自治体への働きかけをもっと!!】

2016年秋から、玄海原発3・4号機再稼働について、佐賀県を中心に自治体や議会への働きかけが始まり、広がってきています。伊方原発の再稼働に対しては大分、広島、高知の3県18市町村議会が再稼働へ反対したり慎重な対応を求めたりする意見書を可決しました。玄海原発の再稼働についても、佐賀県はもちろんですが、その他の地域でも自治体や議会への働きかけを進めることが重要です。他の地域の取組みを参考に、①自治体への要望書提出、懇談、②意見書を可決する取組み、③首長や議員への原発問題についてのアンケートなど、みなさんの地域でも取組みを広げましょう。


《佐賀県》

2016年11月22日「原発なくそう!九州玄海訴訟」佐賀原告団運営委員会と佐賀県内の地域原告団の代表は、山口祥義佐賀県知事に「佐賀県民の安全と玄海原発の安全確保に関する要望」を手渡し要請しました。


《佐賀市》

2016年10月4日「原発ゼロ佐賀市の会」は秀島敏行佐賀市長に要望書を提出しました。要望の1つは実現し、市の消防防災課長と担当者が10月17~18日に2017年1月末には、市長自ら福島の被災地視察を行っています。会は市の担当者による視察の報告を聞くための「出前講座」の開催や2回目の要望書の提出などを準備中です。


《伊万里市》

2016年12月2日「原発ゼロ伊万里市の会」は塚部芳和市長に「玄海原発の再稼働に関しての要望」を提出。12月19日に届いた回答に対して、12月28日に再質問と要望を行っています。2017年1月29日には伊万里市と隣接する有田町在住の方にも呼びかけ「玄海原発再稼働を考える会」を結成しました。


《武雄市》

2016年11月14日「原発ゼロ武雄市民の会」は小松政武雄市長に「玄海原発の再稼働に関しての要望」を提出しました。


《小城市・多久市》

2017年2月7日江里口秀次小城市長と横尾俊彦多久市長に「玄海原発再稼働に関してのお願い」を提出しました。小城市では市の担当者が、多久市では渕上哲也副市長と担当者が対応しました。参加した原告ら市民は「事故が起きたら人と土地の被ばくを避けられない。頼りは身近な自治体、市長さん」「ぜひ、福島視察を行い、住民とともに考えてほしい」と要望しました。


《神埼市》

2016年12月19日「原発なくそう!九州玄海訴訟」神埼の会は松本茂幸市長と面談し「玄海原発の再稼働に関しての要望書」を提出、安定ヨウ素剤の備蓄やモニタリングポストの全支所設置を要望、避難計画についても質問しました。2017年1月9日に届いた回答に対し、2回目の要請を計画中です。


《唐津市》

2017年1月29日投開票で行われた唐津市長・市議選の立候補予定者に公開質問状を送り、回答を選挙期間中にインターネットで公開しました。現在、2月6日に就任した新市長・峰達郎唐津市長への要請行動を計画中。


《嬉野市・鹿島市》

要請書の作成、市役所との日程調整など準備中。


《直鞍地域》

「原発なくそう!九州玄海訴訟直鞍地区原告の会」は3月議会にむけて、直鞍地域の2市2町で「玄海原発を再稼働しないよう求める意見書」を準備しています。


《筑後地域の5市+鳥栖市》

2016年11月18日「原発なくそう!九州玄海訴訟ちっごの会」は久留米市とその周辺5自治体に対し、質問状を提出しました。このうち久留米市とは回答を元に、2017年1月26日交渉を行いました。


《糟屋郡内7町》

2017年1月10日「かすやのエネルギー問題を考える会」は、糟屋郡内で再稼働反対の意見書を可決してもらうために、まずは郡内7町の町長と議員の玄海原発再稼働に対する考えを知ろうとアンケート調査に取組んでいます。


《朝倉地域》

2016年10月「脱原発・自然エネルギーを求める朝倉住民の会」は朝倉市、筑前町、東峰村に対し、実効性のある避難計画の策定やモニタリングポストの設置などを求める要請書を提出しました。玄海原発再稼働反対の意見表明を求める要請書についても計画中です。


ページ移動

連絡先

佐賀中央法律事務所
〒840-0825
佐賀県佐賀市中央本町1-10ニュー寺元ビル3階
TEL 0952-25-3121 / FAX 0952-25-3123

弁護士法人奔流法律事務所朝倉オフィス
〒838-0068
福岡県朝倉市甘木1193-1
TEL 0946-23-9933 / FAX 0946-21-5100

Copyright (C) 2011 原発なくそう!九州玄海訴訟 ALL RIGHTS RESERVED. ログイン