原発なくそう!九州玄海訴訟

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なぜ、私が原発に反対するのか~小出裕章さん講演会

  • 2016年12月01日 11:58

日時:2017年1月15日(日)午後6時30分~8時30分(開場:午後6時)
場所:久留米シティプラザ5階第会議室(福岡県久留米市六ツ門町8-1)
資料代:500円

《講師の紹介》小出 裕章 氏
工学者、元京都大学原子炉実験所助教。1949年8月29日生まれ(67歳)。現在に至るまで一貫して、「原子力をやめることに役に立つ研究」を行なっている。2015年3月に京都大学原子炉実験所を定年退職後は、長野県で生活をしており、「敵地(原子力を推進する人たちとの論争の場など)」「現地(福島や原発を立地されてしまった地域など)」「若い人(これからの未来を担わざるを得ない人たち、及び、子どもたちに関わりのある人たち)」を対象とした講演等を全国で行っている。著書に、「原発のウソ (扶桑社新書,2011年)」など多数。

《主催》「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団
《企画》「原発なくそう!九州玄海訴訟」・ちっごの会
《共催団体》筑後川水問題研究会、さよなら玄海原発の会・久留米、くるめ革新懇、久留米民主商工会、くるめ医療生活協同組合、佐賀市原発ゼロの会、やまとの会、唐津原告団、鹿島の会、神埼の会、いとしまの会、しこふむ会(新宮・古賀・宗像・福津原告の会)、ちくしの会、かすや原告の会、直鞍地区原告の会、北九州地域原告団、玄海訴訟をすすめる早良区の会、原発なくそう!中央区の会、南区原告の会、東区の会、城南区原告の会、九州玄海川内訴訟熊本原告団

《お問合せ先》
久留米第一法律事務所(事務局・古田)
住所:福岡県久留米市東町1-20大和ビル2階
電話:0942-38-8050 FAX:0942-38-0850

2016年11月17日、「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団ちっごの会名義で、久留米市、小郡市、八女市、うきは市、みやま市、鳥栖市に対し、各市で策定している地域防災計画における原子力災害対策について、質問書を送付しました。さて、各市からは、どのような回答が届くでしょうか?!なお、久留米市については、市から直接説明を聞くために、12月6日午後2時、久留米市役所に行きます。5分前に市役所ロビー集合ですので、お時間の許す方は、ぜひ、ご参加ください!

久留米市に送付した質問書を抜粋して、ご紹介します。
1 情報収集・伝達について
久留米市地域防災計画では、原子力発電所で大規模な事故が発生した場合、情報を収集し、市民に対し情報を伝達すると定めています。そこで、情報収集・伝達についてお教え下さい。

2 久留米市外からの避難者の受入について
原子力発電所で事故が発生した場合、久留米市以外の住民が久留米市に避難してくることが考えられます。そこで、久留米市外からの避難者の受入についてお教え下さい。

3 久留米市民の避難等について
放射性物質の拡散状況によっては、久留米市民が避難等しなければならない事態も考えられます。そこで、久留米市民が避難等する場合についてお教え下さい。

4 飲料水、飲食物の摂取制限等について
久留米市地域防災計画によれば、飲料水、飲食物の摂取制限等の措置をしたときは、必要に応じ市民等への応急給水等の措置を講じると定めています。そこで、この応急給水等の措置についてお教え下さい。

5 医療機関の防災計画について
久留米市には、様々な規模の多くの医療機関がありますが、それらの医療機関において避難が必要となった場合、各医療機関の避難先や避難経路・手段は具体的にどのように計画していますか。

6 物資輸送の拠点となりうることについて
久留米市の交通インフラの整備状況や地理的条件を考慮すると、久留米市が、物資輸送等の拠点となる可能性があると考えられますが、そのような事態に対処するためにどのような計画を策定していますか。

7 防災訓練について
原子力災害が発生した場合に備えて防災訓練を行う予定はありますか。行うとしたら、いつ、誰を対象に、どのような内容で行いますか。


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