根本敬さん講演会「福島の農民が訴える 農業や生活の今を」
- 2015年06月19日 14:37
今、福島は3・11から4念を経過し「被害のまま風化し ている」と誰もが感じている。
原子力学者の小出裕章氏との対談で根本氏は「私はカナリヤでいいと思っている。次の世代に伝えなければ」と語っている。
東京電力が起こした原発事故により放射能で大地を汚された。これを風評被害で片づけることは、消費者に責任をなすりつける東電を免罪することになる、と語る。
現在の福島は、放射能・TPP・農産物価格低迷の三重苦である。しかし根本さんは福島の農業の未来を信じて頑張っている。その根本さんが、玄海原発のある佐賀県で福島の現状を訴えます。多くの方に知って頂きたい、と企画しました。
根本敬(ねもとさとし)さん
1956年生まれ。千葉大学園芸学科卒業。福島県農民連会長。有限責任事業組合「ゆいまある」代表。国際集会(ドイツ、フライブルク)にも参加し、福島の現状を訴える。
日時:7月11日(土)13時30分開演(開場13時)
場所:相知町交流文化センター 唐津市相知町中山3600-8 (TEL 0955-62-3111)
参加費:前売券500円、当日券700円
主催:「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団
連絡先:0952―25―3121(佐賀中央法律事務所)または 090-1925-9696(吉田)、090-6779-7522(村山)